【ネントレ】ジーナ式って何?メリットデメリット【寝かしつけ】

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【ネントレ】ジーナ式って何?メリットデメリット【寝かしつけ】
まむる

こんにちは、まむるです。
ネントレ【ジーナ式】のご紹介です。

みなさん、泣かしつけに苦労されていませんか?

私の娘は全然寝てくれず、寝かしつけに疲れてしまった際に知った「ジーナ式」の寝かしつけ方法についてご紹介します。

第一子と第二子と取り組んでわかったメリットデメリットをお伝えします。

メリット

抱っこやおんぶで寝かしつけしなくてすむようになる
赤ちゃんがひとりで寝てくれるようになる
夜泣きが少なくなる
日中、赤ちゃんの機嫌がいい日が増える
夜に、自分ひとりの時間や家族との時間がとれるようになる

デメリット

スケジュール通りにこなすのが難しい
リズムが崩れるのが心配で外出しにくい
眠る環境がかわると寝ない
スケジュール通りにいかない子もいる

目次

ジーナ式とは?

赤ちゃんに生活リズムを身につけてもらい、ひとりで睡眠できるようにするトレーニングです。

生活スケジュールが細かく設定されており、授乳時間、睡眠時間を親がコントロールし、赤ちゃんの生活リズムを習慣化させるネントレ方法です。

上流階級や著名人など数多くの家庭でカリスマ・ナニー(乳母)として働いていた「ジーナ・フォード」が発案したことから【ジーナ式】と言われています。

2007年に発売された書籍は、新版も含めて100万部を超えるベストセラーです。

誤解してほしくないところは、寝るまで放置というわけではありませんし、泣かせっぱなしでもありません。

ジーナ式 いつから始めた?

昼寝中の赤ちゃん

第一子のときは、生後3か月から。第二子では生後1週間から開始しました。

スケジュールを定着させるためには、月齢は早ければ早いほど順調に進むと二人の子供で取り組んでみて思いました。

ですが、現在4歳の娘も今では19時~20時までには寝ます。布団に入ると5分ほどで寝てくれるようになりました。

ジーナ式のポイント

ジーナ式の寝かしつけは、「授乳の時間」、「睡眠の時間」、「遊びの時間」を区別することが大事です。

ジーナ式の特徴をいくつかあげます。

起きる時間と寝る時間が決まっている

月齢により毎月スケジュールが変わるのですが、寝ていても朝の7時には起こし、夜19時には寝かせます。

授乳やミルク、離乳食の時間が決まっている

生活リズムを整えるため、ご飯の時間が決まっています。

また、添い乳やご飯のあとすぐに寝かせるようなこともしません。

真っ暗な部屋で寝かせる

外の光で赤ちゃんが起きないように、昼間でも遮光カーテンをして真っ暗な部屋で寝かせます。

ジーナ式のメリット

寝ている赤ちゃん

赤ちゃんの生活リズムが整う

決まった時間に授乳やお昼寝をするので、規則正しい生活ができ、早くから赤ちゃんの生活リズムが整います。

スケジュールが定着した場合、早い子では生後3か月頃から夜通し寝てくれるそうです。

ですが、授乳なしで夜通し寝かせるのが目的ではありませんので安心してくださいね。

日中の授乳や睡眠の時間を管理することで、赤ちゃんが夜中に目を覚ますのを最小限に抑えることができます。

寝かしつけがいらない

ジーナ式では、授乳・睡眠時間などスケジュールが細かく決められています。

決まった時間に寝かせて、起きる時間になったら起こす、その繰り返しで睡眠時間を定着させていきます。

抱っこやおんぶ、授乳などでの寝かしつけはせず、ひとりでねんねをしてくれるようトレーニングをするので、寝かしつけで困ることがなくなります。

夜泣きが少ない

夜泣きの原因であるとも言われている、”疲れすぎ”。

ジーナ式だと赤ちゃんが機嫌よく起きていられる時間を月齢別に考えられているので、疲れすぎで夜泣きをするという状況が少ないです。

私の子どもたちも夜泣くことはあるのですが、ひとりでまた寝つくので何分も泣き続けてしまう…という困ったことはありませんでした。

実は赤ちゃんは起き続けていられる時間が短く、睡眠トラブルをかかえる赤ちゃんのほとんどが、理想の活動時間よりも起き続け過ぎてしまっている傾向にあります。大人は疲れるとぐっすり眠ることができますが、子供は疲れすぎると目覚めを促すストレスホルモンのコルチゾールが分泌されて交感神経の活動が高まります。それが、夜泣きや寝ぐずりにつながってしまうんです

赤ちゃんの夜泣きの原因&対策は?いつからいつまで続くもの?|Milly ミリー (millymilly.jp)

赤ちゃんの泣いている理由がわかるようになる

スケジュールが細かく設定されているので、時間に沿ってみてみると赤ちゃんの泣いている理由がわかりやすいです。

授乳の時間がきたから、お腹がすいたのかな?
起きてから〇〇時間経っているから、眠たいのかも!

赤ちゃんの泣いている声をきくのはツライですが、赤ちゃんがなぜ泣いているのかがわかれば対処もしやすいです。

「なんで泣いているの~!?」が少しでも減ると助かりますよね。

赤ちゃんが日中起きている時間の機嫌がいい

月齢ごとに赤ちゃんのお腹が空いたタイミング、眠たくなるタイミングを考えられてスケジュールが組まれています。

そのため、

赤ちゃんのお腹が空いてギャン泣き 眠たくてギャン泣き

といった興奮状態になる前に親が先回りして対処できます。

日中、赤ちゃんの機嫌がいいことが多いです。

もちろん泣いてしまうことはよくありますが、ギャン泣きで手が付けられない…などといった悩みは少なかったです。

家事や外出の予定を立てやすい

赤ちゃんが寝ている間に家事をすませておこう! →えっもう起きちゃった…
赤ちゃんが起きたら買い物に行こう! →思ったより寝ちゃってもう夕方なんだけど…

あるあるですよねぇ…(白目)

ジーナ式では、朝寝や昼寝をしていても決まった時間がきたら起こします。

「〇〇の時間に起きるから、〇〇時間にはおでかけできる」と予定を立てやすいです。

夜に自由な時間ができる

ジーナ式のスケジュールでは、朝7時に赤ちゃんを起こし、夜の19時には寝かせます。

スケジュールが軌道にのると12時間寝続けてくれるのです

毎日夜、自分の自由な時間がとれると考えると、日中の育児も気持ちが楽になると思いませんか?

まむる

私は1歳と4歳の子どもがいますが、2人とも今も19時には寝かせているので、その後の時間は自由時間です。

にわとり

ただ、朝の7時まで寝てくれることは少ないけどね…

疲れているときなどは、「あと〇〇時間がんばれば自由時間…」と時計とにらめっこしながら、カウントダウンをしています(笑)

ジーナ式のデメリット

起きて横になっている赤ちゃん

ジーナ式自体のデメリットとは少し違いますが、本が読みにくいです。

月齢順にスケジュールは書かれていますが、注意するべきポイントがバラバラに書かれていて一度読んだだけでは理解できませんでした。

月齢があがるごとに、スケジュールも変わってくるので、読み直しが必須です。

産後の疲れた体と育児中では本を読むヒマも取れないと思うので、妊娠中に読み込むのがオススメです。

スケジュールが細かすぎて実行できない

授乳時間、睡眠時間が細かく設定されていて、産後の疲れた体ではスケジュール通りにできませんでした。本を読むのも大変でしたので…

リズムが崩れるのが心配で外出しにくい

スケジュールが決まっているので、自分で予定を立てる場合はメリットでした。

しかし、検診など時間の融通がきかない予定がねんねの時間に入ると、リズムが崩れてしまいます。

ある程度リズムが定着している赤ちゃんだと翌日に修正すれば心配ないのですが、定着途中だと、リズムが崩れたらどうしよう…と外出がためらわれます。

まむる

月齢が小さいうちにママ友と遊びたかった~

にわとり

まぁコロナ過で難しかったしね…

環境がかわると寝ない

たとえば、実家に帰省したときや旅行など、睡眠環境が変わるとひとりでは寝てくれません。

”眠る場所=自分のベビーベッド”と覚えているので、寝る場所が変わると寝てくれなくなってしまうんですね。

まむる

チャイルドシートでは寝ていたけど、ベビーカーではぜんぜん寝てくれなかったな~

スケジュール通りにいかない子もいる

私は第一子からジーナ式をしていましたが、ゆるくジーナ式を取り入れていたのもあり、なかなか定着せず時間がかかりました。

第一子は中々定着しませんでしたが、第二子はジーナ式があっていたのかゆるゆるジーナ式でもすんなりスケジュール通りにいきました。

ジーナ式にあう子、あわない子がやっぱりいると思います。

なので、無理にスケジュール通りにこなそうとすると疲れてしまうのでほどほどに…。

おわりに

私はジーナ式を取り入れてよかったと思っていますが、赤ちゃんによって合うかどうかは個人差があるので、お子さんにあった寝かしつけを探してみてくださいね。

少しでも寝かしつけで苦労されている方の参考になれば幸いです。

まむる

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