シマトネリコの木の下に黒い粒みたいなのがあるんだけど…?
シマトネリコに木の実ってつくの?
まさか虫のフンじゃないよね…?
結論からいうと、黒い粒は「虫のフン」です!
ひぇ~無理~!!!!(虫苦手)
落ち着いて
この記事では
- 虫の正体
- 虫がでたときの対処法
- 虫の予防法
をご紹介しています。
※虫の写真は載せていませんのでご安心ください。
シマトネリコの木の下に黒い粒を発見
我が家のシマトネリコは植えてから10年ほど経ちます。
シマトネリコは「植栽初心者にも簡単に育てられる」と外構業者さんにオススメされて植えたものです。
見た目も小ぶりな葉っぱがかわいく、涼しげな印象で人気のシマトネリコ。
ふと、シマトネリコの下を見てみると、黒い粒がポツポツと落ちていることに気が付きました。
黒くて5mmほどの大きさでコロコロしています。10粒以上は落ちていました。
シマトネリコに木の実ってつくのかな?
なんてノンキに思っていたのですが、葉っぱを見てみるとなにやら葉をかじられた跡が…
いやいやいやいや…シマトネリコって虫がつきにくいって聞いてるし(外構業者情報)、虫がつきにくいって聞いてるし(2回言った)
…まさか虫じゃないよね?
黒い粒の正体を調べました。
黒い粒をよく見ると小さな手榴弾みたいな形をしている…
シマトネリコに虫【虫の正体】~木の実かと思ったら虫のフンだった~
黒い粒の正体は「スズメガ」という蛾の幼虫のフンでした。
スズメガの幼虫は緑色をしていて、大きいものは10cmほどになります。フンが5mmほどあったので、幼虫も大きいです。
ウィキペディアによりますと、典型的なイモムシ型で触っても無害だとあります。
幼虫は典型的なイモムシ型で、様々な種類の植物の葉を食べる。元来イモムシ(芋虫)という単語は、サトイモやサツマイモの葉に多く付くスズメガの幼虫を指した語である。現在でも農作物や街路樹などに普通に見られ、我々にとってごく身近な存在となっている。毒針毛などは無く、触っても無害である。
スズメガ科 – Wikipedia
子供が見つけて捕まえて触ってしまっても無害なのは安心ですね。
ですが、イモムシ自体に害はありませんが、とにかくフンが大きい!黒くて大きいのですぐ目に入ります。
そしてシマトネリコの葉っぱが食べられている!これは無害じゃない(笑)
シマトネリコに虫がいたときの対策・予防法
シマトネリコについた害虫の対策・予防方法は3つあります。
剪定をする
剪定をすることで、葉についた虫ごと処分できます。
我が家のシマトネリコは葉が茂っていて虫の隠れる場所が多くなっていたことが原因と考え、剪定をしました。
葉っぱの隙間から向こうの景色が見えるくらい隙間があるといいです。
スズメガは緑色でパッとみただけではなかなか見つけられないので剪定して枝や葉を切り落とす方がはやく対策できるんですね。
特に葉をかじられているところは見た目も美しくないので切ってしまいましょう。
薬剤(殺虫剤)をまく
シマトネリコについた害虫を駆除するには薬剤を撒くのも効果的です。
シマトネリコ全体に殺虫剤を噴射します。殺虫剤が幼虫にヒットすると害虫が落ちてきます…(恐怖)
ドラッグストアにも置いてあるので、探してみてくださいね。
剪定後はオルトランという土に撒くタイプの殺虫剤をシマトネリコの根元にかけます。
土に撒くだけで植物に吸収され、植物全体を害虫から守る予防的効果が続くというものです。
害虫を探して捕獲する
剪定するほど葉がない場合は、目視で幼虫を探します。
緑色で葉っぱの色と同化しているので探しにくいですが、よく葉の裏側についています。
見つけたら割りばしや火ばさみでつまんで捕獲して駆除します。
おわりに
シマトネリコに害虫がつくとビックリしますよね。
私は虫が苦手なので恐怖しかなかったです。
シマトネリコの駆除方法は以下の3つでした。
- 剪定をする
- 薬剤をまく
- 捕獲して駆除
我が家では剪定をして薬剤をまきました。(虫苦手だと捕まえるのは難易度が高い…!汗)
シマトネリコの下にフンを発見してから1ヶ月以上たちましたが、害虫・フンは見ていません。
対処した効果がでていてホッとしています。
シマトネリコに害虫がついたときの対処法が参考になりましたら幸いです。
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