子供が絵本に興味をしめさない…
絵本好きになってほしいんだけど…
この記事では
- 子供が興味を持ったオススメ絵本10冊
- 絵本を好きになった理由
- 絵本の選び方
をご紹介しています。
- 子供が絵本に興味をしめさなくて困っている保護者の方
- 絵本好きな子供になってほしい保護者の方
- 他の家庭がどんな絵本を読んでいるのか気になる方
本記事では、絵本に興味がなかった1歳の息子が絵本好きになった理由と、お気に入りの絵本を10冊ご紹介します。
絵本好きな子に育ってほしい、そんな思いのお母さんお父さん、保護者の方々にお届けしたいと思います。
子供(息子)のお気に入り絵本10選
実際に私の子供が何度も読んでとせがんできた絵本を10冊ご紹介します。
ほかの家庭ではどんな絵本を読んでいるのかな~って気軽な気持ちでみてね!
- わにわにのおでかけ
- からだがかゆい
- たまごのえほん
- なきごえバス
- だるまさんの
- とべたよ とべたよ
- ひまわり
- ねこがむ
- どうぶつのおかあさん
- くっついた
わにわにのおでかけ
作:小風 さち 絵:山口 マオ 出版社:福音館書店
わにわにシリーズの中でもこの本が一番お気に入りです。
タイトルのとおり、わにがおでかけする絵本で、夏祭りに行くようすが描かれています。
版画のくっきりとしたイラストが目を引いたのかもしれません。
わにが金魚すくいをするシーンがあるのですが、そこがシュールで好きです。
からだがかゆい
著:岩合 日出子 写真:岩合 光昭 出版社:福音館書店
岩合光昭シリーズはどれも気に入っていてよく読んでいますが、その中でこの本をご紹介。
かわいい動物たちの体をかいているようすが写真で載っています。
ただ動物が体をかいているだけなのにとってもおもしろい。
ほっこりするので、大人が読んでも楽しいです。
たまごのえほん
作・絵:いしかわ こうじ 出版社:童心社
しかけ絵本です。
たまごで生まれる動物のたまごが割れるようすを絵本したもの。
パリッパリッとたまごをめくる楽しさと、中から赤ちゃんが出てくるおもしろさがあります。
ただ、しかけ絵本なのでビリッと破れる率が高いです…
我が家の絵本はボロッボロッです…
なきごえバス
作・絵:えがしら みちこ 出版社:白泉社
バスにいろいろな動物が乗ってくる絵本です。
乗る前の合図がなきごえで動物たちがおしえてくれます。
最後に乗ってくるのはもちろんおかあさん。
やわらかいタッチのイラストで癒されます。
だるまさんの
作・絵:かがくい ひろし 出版社:ブロンズ新社
メジャーな絵本ですが、例にもれず息子もヒット(笑)
だるまさんのめ!だるまさんのて!この絵本のおかげで体の部位を覚えました。
とべたよとべたよ
作・絵:わかやま しずこ 出版社:童心社
たまごから鳥が生まれ、成鳥になって飛べるようになるまでを描いた絵本。
たまごから生まれるシーンで始まるのですが、つかみはOK(笑)
ことばのリズムが楽しいのと、黒のハッキリした輪郭が子供の目を惹きつけます。
クリッとした瞳がかわいいです。
ひまわり
作・絵:和歌山 静子 出版社:福音館書店
種から植えたひまわりが最後に大きな花びらをつけるお話。
どんどこどん…どんどこどんどこ…リズムが楽しい絵本です。
だんだん大きくなっていくひまわりが気になるのか、次々とページをめくりたくなるようで、この絵本もボロボロです…
ねこガム
作・絵:きむら よしお 出版社:福音館書店
男の子がガムをかむお話。
正直、意味はわからないのですがおもしろいです。
途中、ねこの形をしたガムに食べられたり、食べ返したりと意味不明な攻防戦が始まります。
個性的なイラストがおもしろさを際立てています。
どうぶつのおかあさん
作:小森 厚 絵:薮内 正幸 出版社:福音館書店
動物のお母さんがどのように子供を連れて移動するかを教えてくれる絵本です。
リアルで美しいイラストは本物の動物のようです。
ライオンが子供を運ぶページが衝撃的で息子がいつも興奮していました。
お母さんが子供の頭を咥えて運ぶんですね。
パッと見たとき「え?食べてる?」と思ってしまいました。
くっついた
作・絵:三浦 太郎 出版社:こぐま社
「くっついた」のくり返しが楽しい赤ちゃん絵本。
金魚やアヒルなど動物たちがくっつくのが子供の興味を引きます。
左右対称なイラストもおもしろいです。
最後に赤ちゃんとお母さんお父さんがひっつくところがあるのですが、そこのページで実際に子供とほっぺたをくっつけあってふれあい遊びができるのが良いですね。
息子が絵本に興味を持った理由4つ
息子が絵本に興味を持った理由を自分なりに考えてみました。
- 本棚を子供の手の届くところに置く
- 無理強いしない
- 楽しそうに本を読んでいる姿を見せる
- 絵本の並べ方を同じにする
読み聞かせは子供の発達にもいいと言われていますよね。
親子のふれあいにもなり、読み聞かせをしたいとお考えの親御さんはたくさんいらっしゃると思います。私もそうでした。
我が家の第二子の息子(1歳)は新生児のころから絵本を見せていましたが、寝返りやハイハイができるようになり自分で動けるようになったころでも、絵本に全く興味をしめしませんでした。
読み聞かせをしようと思っても絵本を払いのけ、膝の上に座ってくれず、
「本棚の本は出して(落として)遊ぶもの。」「本は破くもの。」「本はおもちゃ。」状態で、読み聞かせをできる状態ではなかったです。悲しくもボロボロになった絵本の数々…
上の子が絵本大好きだったから、下の子もそうだと思ってた~
子どもによって違いがあるってことだよね。
しかし、1歳を過ぎたころから急に絵本に興味をしめし、本棚から自分でお気に入りの本を取り出して、読んで読んでとせがむようになったのです…!
絵本好きになった理由を4つあげますね。
本棚を子どもの手の届くところに置く
我が家ではニトリで買った3段カラーボックスを本棚にして、リビングの真ん中に置いていました。
リビングの真ん中にあるため、毎日本棚から絵本を引っ張り出して、落とし放題だったので怒りたい気持ちを抑えて我慢するのが大変でした(笑)
ただ、絵本を踏んだり、かじろうとしたりしたときは止めましたけどね。
散らばった絵本の表紙を見て、興味を持ったのだと思います。
ですが、毎日片付けをするのも大変ですよね。
表紙が見える本棚にすれば良かったなと後から思いました。
無理強いしない
絵本についてだけではありませんが、何ごとも無理強いはよくありませんよね。
絵本を読んで欲しい気持ちはもちろんありましたが、グッとこらえて無理に読ませるようなことはしませんでした。
楽しそうに本を読んでいる姿を見せる
上の子(4歳)が本を読む姿を見ていて、興味を持ったのかもしれません。
なんでもマネする時期ってありますよね。
我が家には上の子がいましたが、上にお子さんがいなくてもお父さんお母さんが本や新聞を読む姿を見せてあげると興味をしめすのではないでしょうか。
絵本の並べ方を同じにする
本の並び順をだいたい同じ場所に片付けしていました。
毎日散らばった本を片付けるのは大変でしたが、きちんと並んでいないと気持ち悪く感じて(謎のこだわり)毎回同じようなところに整理していたんです。
すると、だんだん息子の本を出す位置が同じになっていることに気が付きました。
あれ?毎回この本出してる…?
もちろんその本が息子にとって取り出しやすかった、というのもあったと思いますが、よく出す本を読ませてみることにしました。
今まで、絵本を読んであげようとしたら逃げていた息子が、膝にちょこんと座り、読む態勢になったのです…!!
ついに読み聞かせ態勢キターーーー!!!
こうして絵本が好きな子になりました。
1歳まではほとんど読んでいなかった絵本を今では、毎日15冊以上読んでいます。
絵本の選び方
絵本のためしよみができるサイトを見つけました。
本屋さんやネットで探してみると絵本ってたくさんありますよね。
たくさんありすぎて、どれを選んでいいかわからない…
買って子供に読んでもらえなかったら悲しいよね~
私は子どもが新生児のころから読み聞かせを始めました。
ただ、その当時は何を読んであげたらいいのかわからず、やみくもに本屋さんで購入したり、図書館に毎週通い、借りられる冊数上限まで借りて重たい絵本を持ち運びしたりして絵本を探していました。
しかし、コロナで気軽に本屋さんや図書館に行くこともできず、本を選ぶことが難しくなってしまったのです。
そこで見つけたのが、絵本ナビ “>絵本ナビで探すのがオススメです。
おわりに
今回は、息子の絵本好きになった理由とお気に入り絵本をご紹介させていただきました。
もちろん個人差があると思いますし、絵本があまり好きではなくても、絵本以外に夢中になれることがあればいいですよね。
絵本好きになるきっかけになれば幸いです。
まむる
コメント
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